【がん相談支援センター体験記】患者も家族も相談できる優しい場所

こんにちは！
オシャレな医療用ウィッグを作る美容師　マツノです。

富山に帰省した時に、黒部市民病院さんの『がん相談支援室』に行ってきました！
お話してくれたお二人、とっても優しかったなぁ〜(^o^)

あなたは、相談室に行った事がありますか？
相談できる場所とは知っていても、何となくしか知らない人の為に
がん相談支援室とはどんな場所か、レポートしていくよ＊

がん相談支援センターってこんな所

『がん相談支援センター』は、

がん診療連携拠点病院
小児がん拠点病院
地域がん診療病院

にある、がんの事がなんでも相談できる場所。
センターと言っても、病院内での１室でやっている事が多いんだよ。
なので、支援センターではなく、支援室と言っている所もあります。

私が今まで行った事のあるがん相談支援センターは、ほぼ病院の中に設置してあったよ〜。
病院によっては、化学療法室の近くにあったり
すっごく離れた目立たない場所にあったり。

化学療法室の近くにある場合は入りやすいし
離れた場所にある時は周りの目を気にせず入る事ができますね(^ ^)

がん相談支援センターを探したい時は、こちらからどうぞ。
参考：がん相談支援センターを探す

がん相談支援センターで相談できる内容

がん相談支援センターでは、がんに関する事なんでも相談できます。
がんについて詳しい看護師や、生活全般の相談ができるソーシャルワーカーさんが
優しく対応してくれるんだよ。

本人が相談できること

自分のがんについて、もっと知りたい
担当医から提案された以外の治療法が知りたい
担当医にうまく相談できない
がんになった時に使える助成、支援制度が知りたい
介護保険の手続き方法が知りたい
仕事を続けながら治療ができるかの相談
気持ちが落ち込んでいる
食事の悩み
社会復帰する時の不安
脱毛、発毛の悩み

など、がんに関すること何でも相談できるよ。

家族や地域の人が相談することもできる

家族ががんになって、どう支えてあげれば良いかわからない
がんになった友達に、どう接すれば良いか分からなくて困っている
家族として、食事のサポートの方法を知りたい
本人への告知をどうやってすればよいか
子供ががんで入院が長くなりそうな時、学校はどうすればよいか

など、身近な人ががんになった時の接し方などにも相談にのってくれるんだ。

相談できる事について、もっと詳しく知りたい時はこちらからどうぞ。
どんな相談ができるの？

相談にかかる費用

相談は誰でも無料で出来るよ

その病院に通っていなくても、誰でも相談する事ができるよ。
ただ、相談に乗ってくれる看護師さん・ソーシャルワーカーさんは
いつもがん相談支援センターにいる訳じゃないんだ。
看護師さんが、相談員を兼ねている事もあるよ。

なので、前もって行きたい時間を連絡しておいたほうが
確実にお話できるみたい(^ ^)

先に連絡しておいた方が看護師さん・ソーシャルワーカーさんも、時間をしっかり確保して
お話を聞いてくれます。

めっちゃくちゃ優しくて話しかけやすい看護師さん

今まで行った事のあるがん相談支援センター（地元、富山県内です）
ほぼ全員、担当の方が超やさしい!!

話しかけやすい雰囲気というか、接しやすいオーラが出てる人ばっかりです。
なんか、ほわ〜っとしたモノが出てるんですよ　笑
それで、ついつい、こっちもいろんな事喋っちゃって
いつも長話になるわけだ(⌒-⌒; )

あえて、話しやすい看護師さんを担当にされてるのか何なのかは分からないけど・・・
緊張するのは初めの１回だけで、本当に話しやすい方たちばっかりです。

少しでも、がんの事で悩んでいる事があったら行ってみるべきだと思うなぁ〜♪

今回おじゃました黒部市民病院では

Kabriから１時間くらいのところにある、大きな病院だったよ。
がん相談担当看護師さんのNさんから『パンフレットが欲しいです〜』と連絡をもらって、
お正月明けに行ってきました！

あらゆるがんの情報がいっぱいあるよ

あっ、ニシデ店長映ってる　笑
そう、今回は富山のサロン店長ニシデさんも一緒に行ってきたのです。

がん相談支援室には、いろんな会社のウィッグが置いてあったり、
乳がん患者さん用の下着見本が置いてあったり。

少し見えにくいかもだけど、上の段には患者さんから『めっちゃ使いやすい！』と好評の
『タオル帽子』が飾ってあったよ〜(^ ^)

他にもがんの事が書いて有るパンフレットが種類別に置いてあったり
（この病院が今までで１番多かった！）

食事の面で気をつける事や、患者さんの体験記、がん情報雑誌もたくさん。
私がもってる本もあって、ちょいと嬉しくなってみたり。

そして癒しの植物(^ ^)

浮腫の時につかうマッサージ器具、サポーターなんかも置いてあったよ〜。

ここではタオル帽子の作り方を教えてくれるよ

今回、黒部市民病院さんで感動した事があるんだ(*_*)
『患者さんから好評の、タオル帽子の作り方、お教えしてるんですよ♪』って
担当のNさんがめっちゃ笑顔で教えてくれた事！

今まで病院側がカブリのパンフレットが欲しいって連絡くれた事もなかったし、
Nさん、本当に患者さんに寄り添っておられるんだなぁ〜って感動したよ。

私も作り方教えてもらったから、次の機会にブログで紹介したいと思いま〜す(^o^)
写真撮り忘れたのが残念・・・

毎月１回、おしゃべりサロンを開いているよ

がん相談支援センターでは、患者さん同士が集まってお話する場を設けているところが多いよ。
今まで行った事のある支援センターは、ほとんどお話会開催してる。

もちろん、黒部市民病院さんでも月に１回やっているそうだから
詳しい情報は、以下のリンクから見てください(^ ^)

黒部市民病院１〜３月のおしゃべりサロン　
黒部市民病院がん相談支援室のページ

そして、黒部市民病院の担当看護師さんがめっちゃ優しい！

今回お話を聞いてくれたのは
がん相談担当看護師さんのNさんと副看護部長のTさん。

私たち、大抵最初は怪しい目でみられるんだけど（苦笑）
TさんとNさんは最初から丁寧に話しを聞いてくれました⭐︎

そして、ウィッグについて幾つも質問してくれました。
『これだけ聞けば、患者さんにちゃんと説明してあげられるわ♪』と
いってらっしゃったのに感動！
めっちゃ患者さん想い〜。

いや、他の病院の看護師さんが冷たいってわけじゃないんだけどね(⌒-⌒; )
がん相談室の看護師さんは、どこも皆さん癒しオーラ持ってるんだけど。
あまりにも話しを沢山聞いてもらったもので、嬉しくなっちゃって
思わず書いちゃいました。

がん相談担当看護師　Nさんの想い

そんな優しいオーラ全開のNさんは、こんな想いを持ってお話を聞いているんだって。

『少しでも多くの方に、一人で悩まないで一歩踏み出せば、
近くに相談したり、情報を得れる場所があるんだよということを
知っていただきたいなと日々思っているので、
今回はとても良い機会になりました。(^ ^)』

めっちゃ優しい〜(❛ᴗ❛人)✧
私がお世話になる時は、Nさんみたいな看護師さんがいい！

がん相談支援センターは安心して相談できる癒し空間

少しでも悩みがあったら、
『がん相談支援センター』利用してみるのがオススメです♪

最初は緊張するかもしれないけど、
相談員さんの優しさにホッと癒されるはず。

私なんて、ただお茶飲んで話しに行きたいくらいです　笑
そんぐらい、癒し空間。

そして、少しづつ前向きになれる場所が
がん相談支援センターなんです(^ ^)

悩んでいるのはあなただけじゃない！
勇気を出して、がん相談支援センターにいってみましょ♪

＞＞＞こちらもオススメ

富山大学病院がん相談支援センターほほえみサロンで出張美容室♪

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